「ゆうや?」
「え?」
「今日どうしたの?」
「何が?」
「なんか、さっきからそわそわしてる」
「…そう?」
「あの子、気になるの?」
「は?」
「あの、イモイ女の子」
「……あ?」
「え?」
いきなりの俺のドスのきいた声に女はビクっとする。
ああ、いけね。
あかりのことになるとつい。
「…悪い、今日少し寝てなくてさ。
イライラしてたの。ごめんね。
お酒飲んだら忘れるかも」
「そうなの?」
俺の笑顔にほっとした顔をしてそいつはボトルを入れた。
俺はそれを一気に飲みほした。
機嫌良くその女は帰って行った。
ああ。
めんどくせえな。
やっぱりあかり以外の女はうざいな。
水を飲むために裏へ回った時に、あかりと咲夜を見た。


