その私の答えを聞いてしょんぼりする彼。 何か耳の垂れ下がった犬みたい。 あぁ読者の皆様、お願いだからそんなじと目で私を見ないで下さい。 アタシも凄くチクチクと胸が痛む。 分かってる、分かってるの。 アタシが悪いって。 でもアタシには手を繋げない深い深い理由があるの。