「ママー!やっぱあのお兄ちゃんとお姉ちゃん


やっぱり変だよ」



「こらっ(焦)!」








「「!!!!!」」




ここ、道端だってこと忘れてた!!!!






泣き顔でしゃがんでる彼女、赤面してる俺




確かに変だ。




周りはみんな俺達を変な目で見てた。











「い、行くぞ!! 走れるか?」









いてもたってもいられなくなった俺達がその場を離れた。













「あのお兄ちゃんとお姉ちゃん、



おてて繋いでとっても仲良しだね」





「そうね。若いっていいわね~。」