『いつになったらこんな幼稚なこと止めるの?馬鹿馬鹿しいと思わないの?』




「うるさ…」




美佳が言いかけたときだった。



キャァァァァァァァァァァ




盛大な女子の叫び声が響いてきた。




「もしかして!!凛龍が来たのかしら!」




「早く行かなきゃ!」




凛龍…?あぁ、あいつらか。


まぁ、丁度よかった。





「フン!運がよかったわね。ただし、次逆らったらどうなるか知らないから。」




キャハハハ、という笑い声を残し、美佳達は去っていった。