それからしばらくは殴られ蹴られだった。




「キャハハハ!泣いて謝ったら許してあげる!」



「ほら!早く美佳に謝りな!」



本当声高いなー、そんなことを考えながらぼーっとしてた。




早く終わってくれればそれでいい。



だから黙ってたのに逆にそれが美佳達の神経を逆撫でしたらしい。




「ハッ、何しても泣きもしない気味悪い女!!」




『泣いたら泣いたで笑うでしょう?それに、こんな嫌がらせじゃ、痛くも痒くもないんだけど。』




「なっ!?」




あー、もう限界。