優雅side

『ずっと…前から…すっ、すっ、すっ、
寿司でしたぁぁぁぁっ！！』

『寿司…？』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「はっ…！ ゆっ、夢…！？」

俺…黒薔薇に…
寿司でしたって…

これは…普通に夢でも恥ずかしいな…

恥ずかしい…
消えたい…

って、今何時だ…？
夜中の…二時…
あは…はは…笑える…

俺…黒薔薇に会ってから…
なんか可笑しい…？

もっ、もう考えるのはやめよう…

あっ、でもなぁ…

て、なに自問自答みたいになってんだよ

普通の人がみたら俺
自問自答してる単なるヤンキーじゃんか

恥ずかしっ…


人のことで…こんなに考えて
緊張するって…

なんなんだ！？
あー、もう。

考えるのやめっ！！
俺は…寝る！！

「スースー」

ん…？寝れない…

目が覚める…

もう…今日はランニングでもすっか…


黒薔薇のことはさ、
一旦忘れようぜ、俺。

あぁぁぁっ
また自問自答…

俺、泣きたいよ…
今なら…泣けるわ…泣