☆優雅side☆


「遅くなってごめんなさいね
乗ってちょうだい!」

「は、はい…」

「あなた、私の過去知りたい?」

「い…いいんですか?」

「ええ。」

美佑のお母様は
悲しそうに話していた。

俺がヤンキーだと知ってたのか?
俺が白虎楼の総長だからか?

「それはね…
29年前のことよ…」