キモチ

恭side


白石さんが帰って
それぞれが違う事をしていた時だった


『〜♪♪〜♪〜♪♪〜♪』


俺の携帯が鳴ったのは・・・・



「恭くーん、誰からなのー??」

「誰から、誰からー??」

「今出るから、静かにしててね」



「「はーい」」と声を揃えてるのは
双子達だった


「もしもし?どちら様?」

「俺デース。分かりマスカー?恭魔(キョウマ)サン?」


恭魔というのは、族の中での俺の通り名だそれを知ってるのは、、、


「お前、どこの族だ」

「俺たちはね、閻魔(エンマ)だよ♪」

「で?なんの用だ?」

「冷鬼の姫さん、預かってマース!返して欲しければ幹部の人達だけで、俺らの倉庫に来てくださーい!」


ブチっ


それだけ言われて電話を切られた