キモチ

そのあと。そのあと俺はーーーーーーーー






「ルキ、教室着きましたよ」

「っあ、あぁ」

やべぇな。ぼーっとしすぎた

ルイに気付かれたか?


「ルキ、今日は帰りましょう」

「あぁ、そうだな」


ルイの事だ。きっとあの女を傷付ける方法を考えんだろうな


「あの女、傷付けないといけないですからねぇ」

やっぱりな。


ガラッ



「お、五十嵐ー!どこ言ってたんだ?授業始まってるぞー。席つけー!」


「先生、俺達体調悪いので早退しても良いですか?」


弱々しい声でルイが言う。
・・・・コイツ演技派だな


「そうなのか!?気を付けて帰るんだぞ。来月には体育祭もあるんだからな」


体育祭?そんなのあったか?


「はい。ありがとうございます」


ニコリとルイが笑えば大抵の女子は頬を染める


いちいち反応がうぜえな




「ルイ、早く行こうぜ。俺もうムリなんだけど。」



「もうムリなんですか。分かりました、行きましょう」