『な、んで。トラが俺の味方すんだよ』
『いやー、俺の仲間がお前の事探してるからよー』
は?冷鬼の奴が俺を探してる?
『なんで、探してる』
冷鬼の奴と喧嘩した覚えはない。
なら、なんでだ?
『行けば分かるって!』
は?行くって、、、
『冷鬼の倉庫にか!?』
『おう!何でそんなに驚くんだよ』
クスクスと黒瀬千隼の笑い声が聞こえた
何でって、そりゃあ、、、
『・・・・冷鬼は俺の憧れなんだよ』
『は?』
暗くてあまり見えないが
きっと黒瀬千隼は驚いているんだろう
『何で憧れてんだ?』
なんで、か
『仲間を大事にしてるから、だな』
『お前は、仲間とかいないのか?』
一瞬頭の中にルイの顔が横切った
『いねぇ、よ』
アイツは裏切ったんだ。
独りだった俺を裏切ったんだ、、、っ!
『じゃあ、仲間になるか?』
『は?』
なか、ま?
冷鬼の仲間に、、、?
『少し、考えさせてくれ』
『わかった。明日の夜、ここで待ってる』



