「白石さんっ!ついたよ!」 そう言いながら笑う桐生 弘也の笑顔に周りの女子は頬を染めて騒いでいる。 、、、本当に暴走族の副総長なんだろうか?? 「白石さん、どうしたの?」 「あ、いいえ、何でもないです。」 「じゃあ、開けるね!」 「はい。」 あのさ、これ開けるね!って聞かなくてもいいよね。