キモチ

ガラッ!


入って来たのは俺の片割れだった


「はぁっ、で?どこですか?あの女は」

「ほらよ」


ルイはあの女を見てニヤリと笑った


「まさか、同じ学校にいるなんて思いもしませんでしたよ。ねぇルキ?」

「あぁ、そうだな」
まさか、こんなに身近にいるなんて気づかなかったよ


「1年留年しといて良かったですね」

「まぁおかげで、2回目の高校3年生だけどな」

「ハハハ、良いじゃないですか。・・・・これでやっと復讐できる」


ゾッとした

こんなにも狂気に歪んだルイを見るのは2回目だ

1回目はこの女が千隼を殺したと知った時だった。


「で、ルイどうすんだ?この女」

「ズタボロにするに決まってるでしょう?傷つけて、傷つけて、傷つけて、、、っ!千隼と出会った事を後悔させてやるっ」




ほんとコイツは千隼の事になると狂ったように気がおかしくなるよな。