それからおれたち三人はいつも一緒にいるようになった。 圭一もおれたちにうちとけてきたみたいだし、毎日楽しかった。 ただ、舞との時間がまた減ってきていたのが気がかりではあった。 帰るときもたまにしか一緒に帰らないし、朝練を始めた結果朝の会話もまたなくなっていた。