2年生になって間もない春











七塚「んじゃ食べようぜ!」











長いようで短い高校生活はのこりあと2年。










佐々原「ちょ俺のスイカ小っちゃくねぇ⁉」













いつまでも子供でいたいけど











灘田「……えー、気のせいじゃない?」











そうも言ってられない












佐々原「いや、どう見ても俺のが小さいだろ⁉ふざけんな‼」











そんな2年目の夏が……




始まろうとしていた。