ゆずはサイド

in家


「やってしまった…」



家に帰り、ベッドに寝転がっていると

急に机に書いたラクガキが思い浮かぶ。恥ずかし…






誰がみてるかわからない。
もしかしたら変な奴だといじめられるかも?


イタイ子だって、ひかれたかな。




恥ずかし過ぎて、ベッドをバンバン叩く。
心配だなぁ。誰もみてませんように!







……あぁ、でも大丈夫。






誰も私なんか気にしてないか。


「はぁ。」


自分で言ったくせに心に刺さる。

やっぱ…誰かみてないかな…