いつの間にか授業は終わっていた。



下校の時、



いつもなら、すぐ学校を後にするのだが、今日は帰れない。


今日は、先生との二者面談があるのだ。



正直言ってだるい。



まだ、高2なのだから進路なんて速すぎるだろ。
そう思っていた。