「舞ちゃんがどうしたの?」

愛佳は喋りずらそうだった。




「実は舞ちゃんのこと、サイトにいる時、ずっと可愛くない子だと思ってたの。だって、アイコンの写真が変なんだもん。だから、ずっと勘違いしてた。それで、会ってみたら、ほんとビックリしたわ」



ふーん…。

「それで?」





「隣にいた恵美ちゃん見てピンときたわけ。この子ならいけるって!」