「あああ、あり得ない‼︎あんな俺様野郎をあたしが好きなるなんて‼︎」



「そう言っても、感情は正直だからね〜」



「じゃあ、あたしと日向両想いなの……?」




すると、咲歩が飲んでいたジュースをゴホゴホとむせて




「日向に告られたの⁉︎」



「う、うん……、昨日……」




そう言うと、咲歩は頭を抱えて




「警告したのに、告りやがって……」



「咲歩……?」



「こっちの話。よしっ、そうと決まれば明日、告白しなさい。」