その後、先生から注意事項を聞いて咲歩といっしょに帰った。 「じゃあ、また後でね。」 「うん。」 咲歩と別れて、あたしも自分のクラスに戻った。 コンロの周りにみんながいて、そこに行くともうすでに食べ始めていた。 待ってくれてる訳ないけど、ほとんどあたしが準備したんたがら待ってくれてもいいのに…… 相変わらず感じ悪いな…… 紙コップにお茶を入れて、そばにあったイスに座った。 一口飲んで空を見上げた。