頭をガシガシ掻いていると、机の上に弁当が置かれた。
横を見ると、あいつが不思議そうな顔で
「食べないの?」
「今から食べるんだよ。」
蓋を取って、アスパラベーコンを食べた。
やっぱり美味いな……
「実里、いっしょに食べましょう‼︎」
いつものように松川がやって来た。
吉村の前の席に座って、吉村と向かい合った。
ナポリタンを食っていると、誰かから視線を感じてその方を見ると松川がこっちを見ていた。
「……何。」
「なんでもないよ?」
ニコッと笑いながら言うと、吉村の方を見て話していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…