「龍太、起きろ。」 「うっせぇ、寝かせろ。」 早速朝から生意気なこと言ってるし。 「ご飯出来たから、起きろ」 「ご飯何?」 「鯖の塩焼き。」 そう言うと、ムクッと起き上がって部屋から出て行った。 あたしと同じでどんだけ好きなのよ…… ため息をついて、龍太の部屋から出た。 リビングに行くと、朝ごはんを食べているお母さんと龍太。 そして、ソファでコーヒーを飲んでいるお父さんがいた。