公園には、あいつと2人きりになった。 「大丈夫か?」 「………バカ。」 「は?」 おいおい、俺お前を助けたのにバカって…… ポカンとしていると、涙目で俺を睨みながら、 「スーパーマンみたいにかっこよく現れるな、バカ。」 やべぇ…… 不謹慎だけど、すげぇかわいい…… 思わすあいつをギュッと抱きしめた。 「ちょっと……‼︎急に抱きしめないでよ‼︎」 ジタバタしているあいつを無視して、 「お前がかわいいこと言うからだろ。」 「なっ……‼︎」 急に大人しくなったあいつ。