1限目、自習。
みんな自習なんてするわけがない。
当然ザワつくばかりだ。
「未来大丈夫か?」
夕也の目の前で私に話しかけてきたのは康だ。
すると、
「俺の女に声かけんなや。」
もうやだ。
「あんたさあ、未来の気持ち考えな?私等、性格こう真逆だけど相手のことお互い思いやってるからこうして続いてる。」
真理恵が言う。
「・・・・・・ハァ。ウッ!」
夕也の様子がおかしい。
「夕也?夕也!!!」
どうしたの夕也。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…