「未来、今日は俺と一緒に行くって約束しただろ?どうして約束やぶるんだよ。」

  

  クラス中のザワつきがなくなり私と夕也が注目の的のなった。


  やだっ・・・。

  「ど・・・こに、どこに行くつもりだったの?私は放課後スカウトしてくれたイチゴ芸能事務所に行くってきめたから1人で行って夕也をおどかしたかったの。ごめん。」


  私は泣いて泣いてそして泣いた。


  何回も泣いて誤る私にペンキの箱をなげつけて私をペンキまみれにしたのはレイナだった。



「サイテー。」


 そういって走って逃げて行ったのはレイナだった。


 私は親友を裏切ったんだ。


 大切な親友を。



  私の夢はほんの少し違ったところもあったけれど正夢になった。


  


  胸の中は不安でいっぱいだ。