私の名前は、水島浅利。友人の一人が、病気で亡くなった。病名は、心臓病…
辛そうな毎日で、私はその友人の気持ちがわからなかった。なんて情けないんだろう。とにかく、天国にいる友人は、今でも元気で欲しいと願ってる。

「おはよう。浅利!」「おはよう。」
私の名前は、水島浅利!元気が良くて、はしゃぎすぎ系。今、挨拶した子が私の友人の藤島優香。お姉さん系で、とても便りになる。
「浅利。今日帰ったら空いてる?」
「空いてるよ。」「よかった。浅利が空いてて。」「イキナリなんだよぉ〜。優香。」「話したいことがあるし…」「ここで話せばいいじゃん。」「ここでは、話せないから…」「わかった。じゃあ、帰りいっしょに帰って、うちの家行こう!ね!優香。」「うん!」
どうしたのかな、優香。いつもと違う。
「優香。帰ろ!」「うん!」
「ただいま~♪。」「お邪魔します。」「あらおかえりなさい。優香ちゃんいらっしゃい」「お邪魔します。おばさん」「優香と話があるから、部屋に入る時は、ノックしてね。」「わかりました。ケーキとジュース持って行くから待ってて」「はぁい」「何?話って」「実は、私は、心臓病なの…」「え?嘘でしょ⁉︎」「だからもう、話せないかもしれない。今度、アメリカに行って、手術するんだ。」「早く行ってくれたらよかったのに」「ごめんね。イキナリ言い出して。」「大丈夫。優香が、元気で帰ってくること願うだけだよ。」「ありがとう。なんか勇気出て来たなぁ」「沢山あそぼ~。」「うん!あそぼあそぼ。」
私はまだ、優香の辛さがわからなかった。私に報告した時、暗い顔だった…
それから、数日。優香はアメリカに行った。私は優香がいないと暇だな。
それから一ヶ月、優香が帰って来ると知らせが来た。迎えに行くと…
「優香~。」「浅利。」(あれ?車椅子?)「ただいま、浅利。」「おかえりなさい。優香~」「なんで車椅子なの?」「アメリカの先生が、もう歩けない…多分あと数日で命が亡くなる可能性も高いでしょうって」「嘘だよ!そんなの信じなくていいから。」「また、アメリカ行くかもしれない。」「その時は、がんばって!」「うん…」
それから一年。優香はまたアメリカに行ってしまった。それから数日。電話が来た。それは、優香のお母さんだった。きっと、もうすぐで帰ってこれるという知らせかもしれない。
「はい。水島です。」「浅利ちゃん?」「はい。」「優香はね、優香は、今日の朝、息を引き取ったわ。」「本当ですか⁉︎優香は、死んだんですか?」「そうよ。優香は、死んでしまったわ。最後に残した言葉は、(浅利に、天国に行くけれど、凹まないで、元気でいて。あと、ハァハァ私は、いつも見守ってるって浅利に言って。手紙もわたしとい…)こう言い残して、天国に行ったわ。」
私は、泣いて、泣いて、涙が止まらなかった。あの時私がきずいていたら…こうならなかったのに…
あれから、十二年たった…優香は天国ではもう、22歳。優香は天国でも、元気かな?といつも思い浮かべています。
優香が亡くなって2日後に手紙をもらった。その手紙にはこう書いてあった
浅利へ
元気?私は多分あと数日で命が亡くなるかもしれないって言ったよね。本当だった…がっかりしないでね。
私は多分誕生日の時に死ぬかもしれないの。だから、お墓にはプレゼントできたら置いといてね。また、天国に、浅利が来たらあおうね。お元気で。
優香より
こう書いてあった。読んだ時私は泣いた沢山泣いた。私、優香に会いたいよぉ~
夢に出て来て遊ぼう。元気な優香がすきだった。
暇な毎日かな?でも、優香を思い出すと楽しくなるよね!
元気でいてください。
浅利より

終わりに…
あなたは友人を大切にしてますか?
人を大切にしてますか?
物や人を大切にしない人は、何もかも大切にしないということです。
人を大切にし、友人が困っていたら、助けてあげてください。
これを守ってください。
友人お守ってあげたり、助けたりしてあげたら、友情が深まると思います。
よろしくお願いします。