夜ご飯を食べて、早々に自分の部屋に戻る。

ご飯は、おばさんが作ってくれたトンカツ。



それも、サックサクでおいしかった。

……マジであたし家事しなくていいんだ…とか思って泣きそうになった。いや、別に料理は嫌いじゃないけど。




佐伯くんは無言でトンカツを完食したあと、すぐに部屋に戻った。


佐伯くんは学校ではいつも友達に囲まれて笑ってるし、なんかイメージ違う。




時計を見ると、もう12時。

ベッドに入ってみるけど、ガンガン目が冴えて寝れない。