脱☆年下系男子













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「あんた達、まだケンカしてるの?」


 お母さんは、呆れた様に笑った。



 夕食を食べているあたし達は、未だに喋らないからだ。



 でも、今度は少し違う。



 悠夢はあたしの顔を覗いてるけど、あたしは無視。


 立場が逆転してしまった。




「ごちそうさま」


 あたしは食器を持ってキッチンに向かった。



 そして食器を置くと、2階へと向かう。



 それから10分くらい経っただろうか。

 部屋のドアがノックされた。



 ……悠夢かな?




「おねえ、ちゃん……っ」


 そんな、今にも泣き出しそうな声が聞こえる。