脱☆年下系男子







「三尾先輩……汗臭い」


「うるせぇ!」


「あはは、可哀相」



 あたしはしばらくして泣き止んだ。


 守先輩はあたしの頭を撫でながら笑った。





「畑。俺ら、見たんだよ。渉と言い合ってるの」


 守先輩は話し出した。

 三尾先輩はあたしを抱きしめる腕を緩めた。


 あたしはそっと三尾先輩から離れる。




 これは、あたしが帰った後の話。