脱☆年下系男子








 いつの日か、渉くんにも抱きしめてもらったことがあった。

 こうやって泣いてるあたしを、優しく。



 けれどもう、忘れよう。

 どれくらいかかるか分からないけど、思い出にしよう。



 好きって気持ちを完全に消すことは出来ないかもしれないけど、他の恋がいつか、出来るはずだから。


 もう、卒業だ。

 短い間だったけど、渉くん、ありがとう。



 さようなら、渉くん。


 さようなら、年下系男子。