~瑠梨side~
「ルリちゃん!」
そんな愛おしい声が聞こえた。
「あ、渉くん!」
あたしは渉くんに手を振る。
まだ1時前なのに、走ってくる渉くん。
あ、ヤバい。
今、ドキドキMAXだ……。
「……っ!///」
渉くんは、あたしの前に立つと、顔を赤くして背けた。
「え?」
なんて言うあたしは、渉くんを見てちょっとドキドキする。
渉くんの私服なんて、初めて見た……。
けど、渉くんの突然の行動は、意味不明。
「どうし……っ」
あ、
分かった……。
あたしの服、おかしかった?
それとも、髪型?メイク?


