あたしは気を付けをして謝ると、急いで二階へと駆けあ……
「ちょっと!話はまだ終わってないわよ!!」
がれなかった。
鬼……じゃなくてお母さんに腕を掴まれたからだ。
「は、はい」
あたしはお母さんに腕を掴まれたままテーブルへ。
途中で、起きたての悠夢と目が合った。
「ぷぷっ」
と悠夢にバカにされたのは、言うまでもない。
「もう!あたしも悠夢もあんたのその7時からの叫び声で起きたのよ!」
「はい、よく存じ上げております……」
今の時刻は、10時。
あたしは7時に目が覚め、その瞬間から今まで叫び続けているわけだ。
何故かというと……
いや、それは今は考えられない。
鬼が目の前にいるんだから。
ちなみに、お母さんは一発目の叫び声に驚いて起きた。
(きっとその時から不機嫌だろう)
悠夢はそれでも寝ていて、さっき起きてきた。
起きてきて一発目、
「今日は夜起きる気だったのにー」
と言ったのを、叫びながらも聞いていた。
でも、よく今まで寝ていられたね?
なんて、自分で思う。


