脱☆年下系男子







 守先輩には言いたい。




 前言ってくれたように、あたしのことを守先輩は好きでいてくれているのかもしれない。

 はたまた、もう好きじゃないのかもしれない。



 それでも、分かったことがあるの。


 昨日、家に帰ってから知ったんだ。

 それを知った時、涙が出た。



 そんな守先輩だから、言いたいんだ。




「……付き合うことにな、ったんです」




 だって、だって……


 協力してくれたから。




 あたしが謎だと思ってた言葉。

 守先輩の変な言葉。




『……畑、俺は畑のこと好きだよ』


 そう、伝えながらも。



『でも、だからこそ畑には幸せになってもらいたいんだ』

『大好きな人と笑っててほしいから』

『畑はちゃんと自分のこと考えろよ。』


 あたしのことを想ってくれた。