脱☆年下系男子





 ~瑠梨side~



「うぅー、いない……」



 もうすぐ昼休みが終わっちゃう。



 弁当は全部食べたからそっちの心配は要らないんだけど、今会えないと、今日中に話せなくなってしまうから、守先輩を探している。


 でも、どこを探してもいない。



 残ったのは……屋上だけ。

 でも、あそこって3年生専用みたいなオーラがあるんだよなぁ……。




「話したかったんだけどなぁ……」


 あたしは渋々、自分の教室に戻って行った。









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 終礼が終わり、あたしは帰る用意をしていた。



 今日話したかったのになぁ……。



 なんて、独りで後悔していると、


「あ、ちょっと君、畑瑠梨ってこのクラス?」


 ドアの方から、聞き覚えのある低い声が聞こえてきた。



 そしてやっぱり、