中学3年の妹。
確か、渉くんとも同い年だったんだっけ。
悠夢は明るくて、思ったことをズバッと言っちゃう性格。
あたしはそこが好きなんだよね。
「お姉ちゃん、昨日から変だよ。なんかあった?」
さすが、すごい勘がいいな。
いや、あたしが分かりやすいだけか。
「うーんとねぇ……彼氏、できちゃったんだ」
「えぇーーーっ!うそー!」
あたしがにやけながらそう言うと、悠夢は驚いたみたいで。大声を出した。
「ほんとー♡」
「へぇー、いいなー。え、誰なの!?」
悠夢はあたしの横に来て靴を履きながらそう言った。
「えっとー、他の学校なんだけど……」
「おぉー!」
悠夢の反応から、かなり興味を持ってくれているみたいに感じた。
あたしは恥ずかしがりながらも、答えた。
「……ちゅ、中学生なんだ」


