脱☆年下系男子





「え///」


 渉くんが、いきなり真剣になって言ってきた。

 でも、少し意地悪に言ってる気がするんだけど……


「ねぇ、ルリちゃん?それって両想いなんでしょ?」



 ヤバい、今、完全にいつもの渉くんだ。

 渉くんのペースに乗せられてる気がする……!



「そ、そうかもね?」


「いや、そうなんでしょ。……はぁ、なんでまた意地張るわけ?」



 ああ、なんか……すっごいムカつく!


「うっさいなー」


「ま、そんな所が可愛いんだけどね?」


「なっ!///」



 うわーーっ!

 また乗せられた!!



「ルリちゃん、真剣に答えて。両想いなの?」


 渉くんが、あたしを自分からそっと離した。

 そして、あたしの目をしっかりと見て言った。



 そんな目で見られたら、答えるしかないじゃない。


「うぅ………そうだよ、両想いだよ」



 あー、恥ずかしい///


 あたしは顔を背けた。