「わかった!

私、探してみる。

経験はないけど、やる気だけはあるもの。

何もせずに後悔したくないもんね」


「そうだよ。

まずはやってみよう、お互いに。

俺も作品描き続けるからさ。

美菜ちゃんも諦めずに受けてみてよ」


「うん。頑張る!」


二人で顔を見合わせて、にっこり笑った。


すごいな…。


湊君が一緒なら、何でも出来そうな気がしてきちゃう。



ずっと。


ずっとずっと。


こうして一緒にいられたら、どれだけ幸せだろうか。


どうかこのまま…。


一緒にいることを許して欲しい。


多くは望まないから。



ただ。



こうしてそばに…。