「ね、ねぇ、湊君」
「ん?」
「湊君の絵ってさ、ポストカードとかになったら、売れそうだよね」
ドキドキを誤魔化すために、必死に話を考えた。
「えー、そうかなあ」
「だって、湊君の描いた絵葉書がもし届いたら、私はすごく嬉しいだろうと思うから」
「あー…。高校卒業するまではね、年賀状は全部自分で絵を描いて送ってたよ」
「へぇぇ、すごいねー!
全部に絵を描くって何枚もあって大変じゃない?」
私は市販の可愛い葉書を買って出していたけど…。
「ううん。好きでやってるから、全然苦じゃなかったよ。
むしろ年末の楽しみって感じ」
いいなぁ。
私も湊君からの手書きの年賀状が欲しいなあ。
「ん?」
「湊君の絵ってさ、ポストカードとかになったら、売れそうだよね」
ドキドキを誤魔化すために、必死に話を考えた。
「えー、そうかなあ」
「だって、湊君の描いた絵葉書がもし届いたら、私はすごく嬉しいだろうと思うから」
「あー…。高校卒業するまではね、年賀状は全部自分で絵を描いて送ってたよ」
「へぇぇ、すごいねー!
全部に絵を描くって何枚もあって大変じゃない?」
私は市販の可愛い葉書を買って出していたけど…。
「ううん。好きでやってるから、全然苦じゃなかったよ。
むしろ年末の楽しみって感じ」
いいなぁ。
私も湊君からの手書きの年賀状が欲しいなあ。