「一年以上経った今も、彼女からの連絡は一切なくて、宙ぶらりんの状態だ。
もう諦めたっていいのにさ。
その子のことを、ずっと待ち続けてるんだ。
見てて、すげーかわいそうだなって思うよ」
彼女は湊君のことを、どう考えているのかな。
まだ…、好きなのかな?
それとも、もう…。
「そんな湊だったからさ。
美菜ちゃんに心を開いているのを見て、かなりビックリしたんだ。
珍しいなーって思った」
「珍しい?」
「だってアイツ。
本当にその彼女のことしか見えてなくて。
どんなに女の子が言い寄って来ても、一切相手にしないっていうか、全然眼中にないからさ。
でも美菜ちゃんとは、結構関わろうとするだろう?
これは良い傾向かなって思って」
もう諦めたっていいのにさ。
その子のことを、ずっと待ち続けてるんだ。
見てて、すげーかわいそうだなって思うよ」
彼女は湊君のことを、どう考えているのかな。
まだ…、好きなのかな?
それとも、もう…。
「そんな湊だったからさ。
美菜ちゃんに心を開いているのを見て、かなりビックリしたんだ。
珍しいなーって思った」
「珍しい?」
「だってアイツ。
本当にその彼女のことしか見えてなくて。
どんなに女の子が言い寄って来ても、一切相手にしないっていうか、全然眼中にないからさ。
でも美菜ちゃんとは、結構関わろうとするだろう?
これは良い傾向かなって思って」



