千日紅~永遠のキズナ~

あたしが否定したのに、葵くんは自信満々に言う。


「いや、わかんねぇよ。少なくとも、雅樹やヒロは珠愛のこと好きだったし」

「ヒロ、お前好きだったのかよ」


ハルが、ヒロに聞く。


「つか、なんでお前が知ってんだよ」

「それは、俺らの秘密」


葵くんはあたしの肩を抱き寄せる。


「え?あたし初めて知ったんだけど」


あたしは雅樹とヒロの顔を見る。


2人は顔をあたしから、わざと逸らした。


「珠愛はそういうことに関せして鈍いからね」


「そうなんだよ、あさひ」


あさひと葵くんは何故か納得していた。