千日紅~永遠のキズナ~

頭が良いかはわからないけど、それなりに勉強は出来る。


みんなにあたしはどんな風に見えているのだろう。


「俺にも教えて」


あさひや雅樹の言葉を聞いて、仁やハルはテスト範囲のプリントを出してくる。


そのプリントもほとんどが空欄。


あたしはプリントを見て、テストの山を張る。


「とりあえず、印つけたところやれば何とかなると思うよ」

「珠愛さん、、、解き方わからないんですけど」


あたしは山を張ったところに答えを書いて行く。


「合ってんのか?」


達矢が瞬に聞くと「あぁ」と答え、達矢も一緒に勉強することになった。