千日紅~永遠のキズナ~

「また、、、乗せてね」

「お前が飽きるっていうまで乗せてやるよ」


瞬はあたしの頭をポンポンと触った。


「じゃぁな」


そう言い、帰って行く瞬の背中に「事故に合いませんように」と願った。


「男か?」


振り返ると、康樹がニヤニヤしながら聞く。


「い、いつから、居たのよ」

「お前が頭撫でられたらへんから」


見てたなら、声くらいかけて欲しい。


「てか、何してんの」

「お前も女だったんだな」


会話が全然成り立っていない。