千日紅~永遠のキズナ~

「おい、瞬。お前が行くってことが、どういうことかわかってんのか」


立ち上がった瞬のことを、達矢が止める。


「もし、あいつがこの族を危険さらす奴なら、雅樹が責任取るって」

「なんで、俺なんだよ」


雅樹はとばっちりが自分に来て、そう突っ込む。


「まぁ、ここには信頼できる仲間が居る。そいつらが何とかしてくれるんじゃね」


瞬は笑う。


その言葉にみんな、それ以上何も言えなくなる。


「じゃ、行ってきます」


そう言うと、瞬は珠愛の後を追うために部屋を出て行った。