千日紅~永遠のキズナ~

「あいつ、、、あんな顔する奴だったっけ?」


珠愛が部屋を出て行って、雅樹が言う。


雅樹は、どこか悲しそうに珠愛の背中を眺めた。


「なんなんだよ、あの女」


達矢が言う。


「珠愛、あの時のままなんだよ」


あさひは雅樹にだけ聞こえる声で言い、瞬の所に行く。


「瞬。珠愛のことを勝手に連れてきたのは悪いと思ってる。けど、珠愛のこと1人にしておけない。あたしにとって珠愛は、大切な友達なの」


瞬は、あさひの言葉を聞き「わかった」と立ち上がる。