千日紅~永遠のキズナ~

仲間が襲われてから、今までみたいにみんなで、この部屋に集まることはなくなった。


みんな忙しそうに何処かに行っていて、あたしとあさひはこの部屋でお留守番。


早く前みたいに、みんなで過ごす時間が戻ればいいと思った。


「忙しそうだね」


バタバタと動き待っているくせに、あたしのことを送り迎えは、必ず瞬がしてくれた。


あさひのことは、ちゃんと雅樹がしてるみたい。


「大丈夫だから」


瞬も、何も話してはくれない。


瞬だけじゃなくて、雅樹も達矢もハルも仁も。


それがみんなの優しさなのかも知れないが、少し寂しい。