千日紅~永遠のキズナ~

次の日、目が覚めると2人で制服姿のまま寝てしまった。


あたしはあさひを起こさないように、静かに部屋を出た。


「早いな」


下に行くと、康樹がコーヒーを片手にこっちを見る。


「あたしだって、早い時くらいあるわよ」


リビングの時計を見ると、時間は7時前。


確かに少し早い、、。


康樹は聞いておきながら、対して興味がないのか新聞を読み始める。


あたしは風呂場に行き、軽くシャワーを浴びた。


昨日ことを思い出して、自分の唇をなぞる。


あたし、そういえば、、、昨日、瞬とキスしたんだ。


思い出して、また頬が赤らむ。


あたしはそのこと振り払うよに急いでシャワーを浴びて、自分の部屋に戻った。