千日紅~永遠のキズナ~

あたしは、テーブルの上にある写真をビリビリと破る。


シンの顔が、頭から離れない。


あの、自信満々そうな顔。


あたしが必ず千日紅戻ってくるという、自信。


何か、あるのだろう、、、か?


昔のシンは、あんな感じじゃなかったと思う。


いつから、シンは変わったのだろう。


今じゃ、、、思い出せない。


シンと最後に会ったのは、2、3年くらい前だった気がする。


まだ、蓮が生きてた頃、、、


あの頃のシンは、、、


、、、やっぱり、思い出せない。