千日紅~永遠のキズナ~

岩場に着き、形態の明かりを頼りに探す。


探すも中々見つからず、諦めかけた時に見覚えのある箱。


あたしは箱を手に取り、中を開ける。


箱の中には、何度か見たことがある貝たち。


「何してんの?」


振り返ると、葵くんが居る。


「葵くん」

「1人でどっか行くから、付いてきちゃった」


葵くんはあたしの隣に来る。


葵くんは「何これ」と、手に持っている箱の事を聞くので、蓮とのことを話す。


「ふ~ん、そんなことしてたんだ。で、見ないの?」


あたしはゆっくり深呼吸をして、貝を手に取る。