視聴覚室に上がると、天楽くんと杏は、楽しそうに話をしていた。この二人、いい感じなのに、なかなかくっついてくれない。
他の四人がどれだけ苦労していることか。
「杏ー、天楽くん、いちゃつくなら、よそでしてよ♥」
少しだけ意味を込めて言うと、2人とも、分かり易いくらいに顔が赤くなった。
「「い、いちゃついてなんかっっ」」
そんな2人を見て、わたし達はくすくすと笑う。本当に分かり易い。
「芽衣ちゃん、良は?」
「あー、発作。」
天楽くんは、芽衣と良くんが付き合い始めたときから、芽衣を呼び捨てにするのをやめた。
それも、仁志のアドバイスのもとでのことだ。さすがは仁志だ。
気がきく。というより、ききすぎる。
他の四人がどれだけ苦労していることか。
「杏ー、天楽くん、いちゃつくなら、よそでしてよ♥」
少しだけ意味を込めて言うと、2人とも、分かり易いくらいに顔が赤くなった。
「「い、いちゃついてなんかっっ」」
そんな2人を見て、わたし達はくすくすと笑う。本当に分かり易い。
「芽衣ちゃん、良は?」
「あー、発作。」
天楽くんは、芽衣と良くんが付き合い始めたときから、芽衣を呼び捨てにするのをやめた。
それも、仁志のアドバイスのもとでのことだ。さすがは仁志だ。
気がきく。というより、ききすぎる。

