貴方様へ。私です。





私には今
貴方とは違う人が
隣りにいます。



貴方の隣には
私の記憶を上塗りしてくれる
新しい誰かはいますか?


春になると
桜が舞って
貴方といた頃を思い出します。


楽しかったこと。
辛かったこと。
悲しかったこと。
たくさんの想い出が溢れて
彼の前で笑顔でいられないんじゃないかと
心配になるほどです。