しばらくすると
ガチャ
「おじゃましまーす!」
「きたでー」
「おじゃまします」
ノックもなしに輝桜のみんなが
はいってきた
「ノックぐらいしなよ!」
「ごめんね!」
来稀に、謝られた
「いや、いーけどさ
そーいやなんで迎えに来たの?」
「それは、愛さんが姫だからです」
「私、守られなくていいって
言ったよね?」
「それとこれとは別です」
私と陸がしゃべってる間に
みんな、ソファーに座っていた
「いつのまに座ったの?」
「愛ちゃんがしゃべってる間!」
はぁ、
「おい」
「なに?」
輝に呼ばれた
なぜか輝は不機嫌だ
「昨日、なんで帰った」
あー、そこは聞かれたくなかった
「用事を思いだしたの」
とっさに言い訳を言う
ほんとのことなんて言えない
さっきから、輝が
すごく見てくる
「なに?」
「嘘つくな」
ドキッ
「嘘じゃない」
ばれるのは嫌だから
私も輝の真っ直ぐ見る
「...そうか」
分かってくれたようだ
